耐久性を向上させるための小屋裏換気口有効面積は下記のいずれかの内容とする。
@(妻換気形式)
小屋裏の外気に接する壁面に、天井面の1/300以上の換気口(2ヶ所以上)を換気上有効な位置に設ける。
A(軒裏換気形式)
軒先に、天井面の1/250以上の換気口(2ヶ所以上)を換気上有効な位置に設ける。
B(軒裏換気・妻換気併用形式)
軒先に給気口を設け、小屋裏の外気に接する壁面に排気口を設ける場合は、垂直距離で90cm以上離してそれぞれ天井面の1/900以上の換気開口面積を確保すること。
C(棟換気形式)
軒裏に給気口、小屋裏の頂部に排気塔その他の器具を用いて排気口を設ける場合は、天井面に対して給気口を1/900以上、排気口を1/1600以上の換気開口面積を確保すること。
※住宅性能表示(品確法)・フラット35(旧住宅金融公庫)の仕様に準じています。
トップページへ 住まいづくりの知識上手 木材の基礎知識 住宅用語辞典 住まいづくりサポート 家づくり資料室 サイトマップ