乾燥処理を施した旨の表示をするものにあっては、、所定の含水率試験の結果、同一試験試料から採取した試験片の含水率の平均値が表−1の区分ごとに、それぞれの基準値以下であることがJAS規格で定められています。
仕上区分 | 区分 | 基準 |
仕上材 | SD15と表示するもの | 15% |
SD20と表示するもの | 20% | |
未仕上材 | D15と表示するもの | 15% |
D20と表示するもの | 20% | |
D25と表示するもの | 25% |
1,仕上材とは
乾燥処理を施した後、材面調整を行い寸法仕上げしたもの。
2,未仕上材とは
乾燥処理後、材面調整及び寸法仕上げを行っていないもの。
3,SDとは
表面仕上げされた乾燥材(Surfaced Dry)の略記号です。
表示された寸法と測定した寸法との差が、表−2の左記に掲げる区分ごとに、それぞれ右欄に掲げる数値以下であることがJAS規格で定められています。
区分 | 表示された寸法と測定した寸法との差 (mm) | ||
小口の短辺 及び 長辺方向 | 仕上材 (乾燥材) | 75mm未満 | +1.0 −0 |
75mm以上 | +1.5 −0 | ||
未仕上材 (乾燥材) | 75mm未満 | +1.0 −0 | |
75mm以上 | +1.5 −0 | ||
未乾燥材 | 75mm未満 | +2.0 −0 | |
75mm以上 | +3.0 −0 | ||
材長 | +制限なし −0 |
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