●次世代省エネルギー基準(等級4)  断熱材の厚み (高断熱住宅)

新省エネ基準の断熱材の厚みはこちらを参照 ⇒  新省エネ基準の断熱材の厚み

次世代省エネ基準による断熱材の厚みは、断熱地域区分施工部位断熱材の種類に応じ、下記表に掲げる断熱材の数値以上の厚みが必要です。

(1),T地域のにおける次世代省エネ住宅の断熱材の厚みは下記による。

@充填断熱工法の場合
部位必要な
熱抵抗値
横架材
の厚さ
(mm)
断熱材の種類と厚み(mm)
A−1A−2
屋根又は天井屋根6.6345330300265225185
天井5.7300285260230195160
3.317516515013511595
外壁の中間階床の横架材部分・まぐさ部分1.2(※)100252020201515
105252020201515
120151010101010
外気に接する部分5.2275260235210180180
その他の部分3.317516515013511595
土間床等の外周部外気に接する部分3.5185175160140120100
その他の部分1.2656055504535
  1. ※は、横架材部分の断熱補強については、横架材自身の持つ断熱性能と付加される補強断熱材の断熱性能を足し合わせて、要求される断熱抵抗値を満足すればよい。
  2. 横架材部分の断熱材の厚さは、使用する横架材の厚み毎に必要な断熱材のみの厚さを示しています。

A外張断熱工法 又は内張断熱工法の場合
部位必要な
熱抵抗値
断熱材の種類と厚み(mm)
A−1A−2
屋根又は天井5.7300285260230195160
2.915514513512010085
外気に接する部分3.8200190175155130110
その他の部分
土間床等の外周部外気に接する部分3.5185175160140120100
その他の部分1.2656055504535



(2),U地域のにおける次世代省エネ住宅の断熱材の厚みは下記による。

@充填断熱工法の場合
部位必要な
熱抵抗値
断熱材の種類と厚み(mm)
A−1A−2
屋根又は天井屋根4.6240230210185160130
天井4.0210200180160140115
2.2115110100907565
外気に接する部分5.2275260235210180150
その他の部分3.317516515013511595
土間床等の外周部外気に接する部分3.5185175160140120100
その他の部分1.2656055504535


A外張断熱工法 又は内張断熱工法の場合
部位必要な
熱抵抗値
断熱材の種類と厚み(mm)
A−1A−2
屋根又は天井4.0210200180160140115
1.7908580706050
外気に接する部分3.8200190175155130110
その他の部分
土間床等の外周部外気に接する部分3.5185175160140120100
その他の部分1.2656055504535



(3),V〜X地域のにおける次世代省エネ住宅の断熱材の厚みは、建物性能基礎知識/断熱性能に記載しています。



このページに記載する断熱材の厚みは、フラット35技術基準(住宅金融支援機構)の内容を掲載しています。
尚、取り消し線は平成21年4月1日より、「エネルギーの使用の合理化に関する法律」の一部改正に伴い、フラット35Sの基準より削除された項目、また、赤字は新たに追記された内容です。断熱材の厚み及び必要な熱抵抗値については変更はありません。



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