●新省エネルギー基準(等級3)  断熱材の厚み

次世代省エネ基準の断熱材の厚みはこちらを参照 ⇒  次世代省エネ基準の断熱材の厚み

新省エネ基準による断熱材の厚みは、断熱地域区分施工部位断熱材の種類に応じ、下記表に掲げる断熱材の数値以上の厚みが必要です。

(1),T地域のにおける新省エネ住宅は気密住宅とし断熱材の厚みは下記による。

気密住宅(必須)
部位必要な
熱抵抗値
断熱材の種類と厚み(mm)
A−1A−2
屋根又は天井4.3225215195175150125
2.41251201101008570
外気に接する部分3.7195185170150130105
その他の部分2.41251201101008570
土間床等の外周部外気に接する部分2.111010595857560
その他の部分0.63.53.03.0252520



(2),U地域のにおける新省エネ住宅の断熱材の厚みは下記による。

気密住宅とする場合
部位必要な
熱抵抗値
断熱材の種類と厚み(mm)
A−1A−2
屋根又は天井1.7908580706050
0.9504545403530
外気に接する部分1.8959085756555
その他の部分1.0555045403530
土間床等の外周部外気に接する部分0.110
その他の部分


気密住宅以外とする場合
部位必要な
熱抵抗値
断熱材の種類と厚み(mm)
A−1A−2
屋根又は天井2.815014013011510080
1.8959085756555
外気に接する部分3.217016014513011090
その他の部分1.8959085756555
土間床等の外周部外気に接する部分1.4757065605040
その他の部分0.3201515151510



(3),V地域のにおける新省エネ住宅の断熱材の厚みは下記による。

気密住宅とする場合
部位必要な
熱抵抗値
断熱材の種類と厚み(mm)
A−1A−2
屋根又は天井1.2656055504535
0.9504545403530
外気に接する部分1.8959085756555
その他の部分1.0555045403530
土間床等の外周部外気に接する部分0.110
その他の部分


気密住宅以外とする場合
部位必要な
熱抵抗値
断熱材の種類と厚み(mm)
A−1A−2
屋根又は天井1.8959085756555
1.8959085756555
外気に接する部分3.217016014513011090
その他の部分1.8959085756555
土間床等の外周部外気に接する部分1.4757065605040
その他の部分0.3201515151510



(4),W地域のにおける新省エネ住宅の断熱材の厚みは、建物性能の基礎知識/断熱性能に記載しています。




(5),X地域のにおける新省エネ住宅の断熱材の厚みは下記による。

気密住宅とする場合
部位必要な
熱抵抗値
断熱材の種類と厚み(mm)
A−1A−2
屋根又は天井1.2656055504535
0.5302525202015
外気に接する部分0.7403535302520
その他の部分0.3201515151510
土間床等の外周部外気に接する部分
その他の部分


気密住宅以外とする場合
部位 必要な
熱抵抗値
断熱材の種類と厚み(mm)
A−1 A−2
屋根又は天井 1.8 95 90 85 75 65 55
0.7 40 35 35 30 25 20
外気に接する部分 1.1 60 55 50 45 40 35
その他の部分 0.5 30 25 25 20 20 15
土間床等の外周部 外気に接する部分
その他の部分


尚、このページに記載する断熱材の厚みは、フラット35技術基準(住宅金融支援機構の基準)の内容を掲載しています。
尚、「エネルギーの使用の合理化に関する法律」の一部改正に伴い、住宅金融支援機構のフラット35の規定にあった基準金利適用住宅(省エネルギータイプ≒省エネルギー対策等級3)の断熱性能規定が廃止になっていますが、断熱性能の目安としてご参照ください。



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